Blog
研磨加工治具作成!
光学ガラスレンズのプレスについては、どうしても表面に凹凸ができる場合があります。それはプレスの条件によって違い、大きなものになるとNGと判定されてしまいます。極力少なくするようにしておりますが、どうしても出てきてしまいます。
今回はOPTICAL GLASS BLOCKSの一部の部品でR部分に浅めの穴が発生してしまい、どうしてもそれを修正する必要がありました。うちの設備ではこういったRを修正するのが現状難しいので、加工職場の方と相談しながらやってみました。
①リューターで修正⇒穴ぼこになってしまう。
②紙やすりで修正⇒硬いガラスに、文字通り刃がたたない。
③同じ径の砥石で修正⇒同じ径の砥石がない!
加工職場の方の意見で、Rと同じ径のものを作成して、ダライ盤に取り付ければ機械研磨できるのではないか…ということで作ってくれました。30分で。

(※機械が汚いのは作業中だからです…ご容赦ください)
研磨剤を吹き付けながら研磨します。少し小さめに作ったので(径-1mm)、線当たりしかしませんが、研磨位置を動かしながら十分径部分を修正できます。
これがなかったら1個1個を何か硬いもので修正する必要があり、作業者泣かせの状態になっていたかもしれません。機械加工を出来る部署があって本当にありがたいです。
事業戦略室/K
今回はOPTICAL GLASS BLOCKSの一部の部品でR部分に浅めの穴が発生してしまい、どうしてもそれを修正する必要がありました。うちの設備ではこういったRを修正するのが現状難しいので、加工職場の方と相談しながらやってみました。
①リューターで修正⇒穴ぼこになってしまう。
②紙やすりで修正⇒硬いガラスに、文字通り刃がたたない。
③同じ径の砥石で修正⇒同じ径の砥石がない!
加工職場の方の意見で、Rと同じ径のものを作成して、ダライ盤に取り付ければ機械研磨できるのではないか…ということで作ってくれました。30分で。

(※機械が汚いのは作業中だからです…ご容赦ください)
研磨剤を吹き付けながら研磨します。少し小さめに作ったので(径-1mm)、線当たりしかしませんが、研磨位置を動かしながら十分径部分を修正できます。
これがなかったら1個1個を何か硬いもので修正する必要があり、作業者泣かせの状態になっていたかもしれません。機械加工を出来る部署があって本当にありがたいです。
事業戦略室/K